mousegestureLのジェスチャー登録や設定方法、プラグインはどうやって使うの?
マウスジェスチャーソフトはいくつかあるので、Windowsのバージョンアップなどで調子悪くなったりしても選択肢はまだあります。
しかし、それぞれ特徴というか個性というかマウスジェスチャーソフトによって出来ること出来ないことが結構あります。
そんなマウスジェスチャーソフトの中でユーザー数も多く日本語の情報も多い、出来ることも多い。しかもたまに更新されているというソフトがmousegestureL。
しかし、このmousegestureLというソフトは機能どうこうの前に使い方が分かりづらくて、直感的に使うというのは中々難しいので挫折した人も多いのではないかと思います。
そこで、躓きそうな場所を解説してみました。ついでに登録してあるアクションスクリプトやプラグインも一緒に載せておきます。
メインというタブの画面はスクリプトの設定や一覧を確認する場所なのでここでマウスジェスチャーを変更することは出来ません。
マウスジェスチャーの設定はジェスチャーというタブの場所で行います。
この設定が別れているというのがなかなか理解できなくて戸惑いました。
登録するには左側の上部にある[+]をクリック→トリガを設定(ダブルクリック)→カーソル登録という順番になります。
例えば、「RB_UD」だとマウスを右クリック(RB)して上に移動(U)してから下に移動(D)となります。
画像を見てもらえばわかりますが、名称をそのままにしておくと見づらいのでわかりやすく変更しています。
このジェスチャータブは本当にマウスをどう動かすかだけを登録する場所です。ここで「RB_UD」と登録して、そのとおり動かしたとしても何も起きません。
このジェスチャーにアクションとかスクリプトを関連付けるのは「メイン」タブとなります。
上のジェスチャーから設定したいジェスチャーを選び、下のアクションスクリプトで動作を設定します。
下の方にある「キー操作を発生させる」にデフォルトでいくつか登録されています。そこから選んでもいいですし、やりたい動作で検索すると情報も多いので、よほどマニアックな要望でなければ見つかると思いす。
公式サイトに書いてあるので詳しく説明する必要はないと思いますが、2通りあるので軽く説明します。
取り出したファイルを「MouseGestureL.exe」とリネームします。
ちょっと手間がかかるけどこれで使えるようになります。
[RB_←]
G=RB_L_
Default=;戻るSend, !{Left}
[RB_→]
G=RB_R_
Default=;進むSend, !{Right}
[RB_←↑]
G=RB_LU_
Default=;上へSend, {Home}
[RB_←↓]
G=RB_LD_
Default=;下へSend, {End}
[RB_↑←]
G=RB_UL_
Default=;左のTabSend, +^{Tab}
[RB_↑→]
G=RB_UR_
Default=;右のTabSend, ^{Tab}
[RB_↓→]
G=RB_DR_
Default=;閉じるSend, ^w
[RB_WU_]
G=RB_WU_
Default=;前のウィンドウST_SwitchTask("prev")
[RB_WD_]
G=RB_WD_
Default=;次のウィンドウST_SwitchTask("next")
[RB_RL_]
G=RB_RL_
Default=;Tab復元Send, +^t
[RB_LR_]
G=RB_LR_
Default=;新しいTabSend, ^t
[RB_UD_]
G=RB_UD_
Default=;更新Send, ^r
[RB_DU_]
G=RB_DU_
Default=;中止Send, {Escape}
解凍したフォルダに「Plugins」というフォルダが存在しているので、ダウンロードしたプラグインをここに置きます。
プラグインにはジェスチャー登録するタイプ(「キー操作を発生させる」に追加される)ものや設定不要のものがあります。
他にもあるかも知れませんが、これらをよく使う人は別のマウスジェスチャーソフトを探したほうが良いかも知れません。
どうしても使いたいという方は、タスクバーの通知領域でmousegestureLのアイコンを右クリックから停止させることで、対処することもできます。
しかし、それぞれ特徴というか個性というかマウスジェスチャーソフトによって出来ること出来ないことが結構あります。
そんなマウスジェスチャーソフトの中でユーザー数も多く日本語の情報も多い、出来ることも多い。しかもたまに更新されているというソフトがmousegestureL。
しかし、このmousegestureLというソフトは機能どうこうの前に使い方が分かりづらくて、直感的に使うというのは中々難しいので挫折した人も多いのではないかと思います。
そこで、躓きそうな場所を解説してみました。ついでに登録してあるアクションスクリプトやプラグインも一緒に載せておきます。
mousegestureLのここがわからない
ジェスチャの登録方法
あらかじめいくつか登録されいますが、デフォルトでは満足できないということもあるでしょう。しかし変更方法がわからない……メインというタブの画面はスクリプトの設定や一覧を確認する場所なのでここでマウスジェスチャーを変更することは出来ません。
マウスジェスチャーの設定はジェスチャーというタブの場所で行います。
この設定が別れているというのがなかなか理解できなくて戸惑いました。
ジェスチャーの設定
左側は登録してあるジェスチャー一覧で、真ん中の[名称]で名前を変更できます。登録するには左側の上部にある[+]をクリック→トリガを設定(ダブルクリック)→カーソル登録という順番になります。
例えば、「RB_UD」だとマウスを右クリック(RB)して上に移動(U)してから下に移動(D)となります。
画像を見てもらえばわかりますが、名称をそのままにしておくと見づらいのでわかりやすく変更しています。
このジェスチャータブは本当にマウスをどう動かすかだけを登録する場所です。ここで「RB_UD」と登録して、そのとおり動かしたとしても何も起きません。
このジェスチャーにアクションとかスクリプトを関連付けるのは「メイン」タブとなります。
アクションスクリプトの設定
「メイン」タブにてジェスチャーに動きを割り当てます。上のジェスチャーから設定したいジェスチャーを選び、下のアクションスクリプトで動作を設定します。
下の方にある「キー操作を発生させる」にデフォルトでいくつか登録されています。そこから選んでもいいですし、やりたい動作で検索すると情報も多いので、よほどマニアックな要望でなければ見つかると思いす。
インストール
インストール不要のソフトのほとんどはダウンロードしてきたフォルダを解凍してから実行で終わりなのですが、mousegestureLはAutoHotkeyU32.exeかAutoHotkeyU64.exeが必要なのでもうひと手間はさまなければなりません。公式サイトに書いてあるので詳しく説明する必要はないと思いますが、2通りあるので軽く説明します。
自動
解凍したフォルダにある「Setup.vbs」を実行すると該当ファイルが自動で作られます。手動
解凍したフォルダの中に「AutoHotkey」というファイルがあるので、その中からお使いのPCに合ったファイルを取り出します。取り出したファイルを「MouseGestureL.exe」とリネームします。
ちょっと手間がかかるけどこれで使えるようになります。
登録してあるアクションスクリプト
デフォルトで登録されているのがどれなのかわからないので左クリックとマウスホイール以外すべて貼り付けておく。[RB_←]
G=RB_L_
Default=;戻る
[RB_→]
G=RB_R_
Default=;進む
[RB_←↑]
G=RB_LU_
Default=;上へ
[RB_←↓]
G=RB_LD_
Default=;下へ
[RB_↑←]
G=RB_UL_
Default=;左のTab
[RB_↑→]
G=RB_UR_
Default=;右のTab
[RB_↓→]
G=RB_DR_
Default=;閉じる
[RB_WU_]
G=RB_WU_
Default=;前のウィンドウ
[RB_WD_]
G=RB_WD_
Default=;次のウィンドウ
[RB_RL_]
G=RB_RL_
Default=;Tab復元
[RB_LR_]
G=RB_LR_
Default=;新しいTab
[RB_UD_]
G=RB_UD_
Default=;更新
[RB_DU_]
G=RB_DU_
Default=;中止
プラグイン
mousegestureLを更に便利にするプラグインも使えます。解凍したフォルダに「Plugins」というフォルダが存在しているので、ダウンロードしたプラグインをここに置きます。
プラグインにはジェスチャー登録するタイプ(「キー操作を発生させる」に追加される)ものや設定不要のものがあります。
追加したプラグイン
AltKGM.ahk
- かざぐるマウス機能代替プラグイン
- タイトルバーをShift+左クリックで最前面に表示
- タイトルバーをCtrl+左クリックでexeファイルのフォルダを開く
- 無効状態でもタイトルバーをドラッグして移動可能にする
- タブコントロール上のホイール回転でタブ切り替え
- エクスプローラのタイトルバー上のホイール回転で表示モード切り替え
ExtendedWheel.ahk
- カーソル下のウィンドウを加速スクロール
SwitchTask.ahk
- 次のウィンドウ、前のウィンドウ
TaskbarExtension.ahk
- スタートボタン上のホイール回転で全て最小化/すべて元に戻す
- タスクバーボタン上のホイール回転で最小化/元に戻す
- タスクバーボタンを中央クリックで閉じる
- 通知領域上のホイール回転で音量調節
- 通知領域を中央クリックでミュートON/OFF
- 主にかざぐるマウスに近づける感じで追加してみました。
出来ないこともある
色々設定していると何でもできそうに感じますが、不具合なのか何かが悪さしているのかわかりませんが、OneNoteの右クリックがダブルクリックになったり、言語バーのIMEで右クリックが効かなかったりします。他にもあるかも知れませんが、これらをよく使う人は別のマウスジェスチャーソフトを探したほうが良いかも知れません。
どうしても使いたいという方は、タスクバーの通知領域でmousegestureLのアイコンを右クリックから停止させることで、対処することもできます。
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