[ロジクールM590レビュー]静音マウスは壊れやすいイメージがあるがM590はどうなのか

書こう書こうと思って後回しになっていたロジクールの静音マウスM590のレビューをしたいと思う。後回しになったせいで一緒に使用感も書けるので結果的に良かったのかもしれない。

本題に入るその前に、今まで使用したことがある静音マウスの末路から、静音マウスは長持ちしないという印象しかない。

使ったことがある静音マウスは3種類くらい、メーカー名も機種名も覚えていないが、どれもが3か月ほどしかもたなかった。

原因が、クリックの反応がおかしくなったり、ホイールが空転したりだったので必ずしも静音のせいで壊れた訳では無いのだが、静音マウスだけ壊れるのが早いと感じる。

という訳もあり、一時は頑丈そうなゲーミングマウスの安いのを使い始めて1年以上普通に使えているのだが、やっぱりクリック音が耳障りなので静音マウスにまた挑戦してみたくなったので、新しく発売されたロジクールM590を購入するに至った。ロジクールなら2年保証付くし。

ロジクール M590 Multi-Device Silent 

M590は他の静穏マウスと比べると少し値段が高めとなっている。機能を比べれば高いのもわかるが、マルチデバイスとかいらないので、無くしたモデルも作ってほしいと思った。

思えば高級静音マウスが作られていないと思うのだが何故なのだろう。

形は左右非対称で幅64mm高さ40mm奥行き103mmで重量は100gと記載されていた。一般的なマウスよりは小さめに作られていると思う。手が小さい自分がかぶせ持ちですっぽり収まるくらいなので、手のサイズが普通以上の人には少し小さいと感じるかもしれない。形は悪くない。

値段的にしょうがないかもしれないが、全体的に安っぽい、ホイールはガタツキなのか遊びが多いと感じた。

Logicool Flow

M590の一番の売りである1つのマウスで2台のパソコンを操作できる「Logicool Flow」という機能は実は使っていないのでなんとも言えないが、BluetoothとUSBレシーバーを使って2台のパソコンを連結させている。

自分の環境ではBluetoothの連携がうまくいかないので、USBを使うしかなかった。USBは一つしか同梱されていないので、結局1台でしか使えない

7ボタン

左サイドボタン2つ、中クリック、ホイール左右で7ボタン。

複数のボタンがあるマウス使ってから最低6コのボタンが無いと不便と感じる体になってしまった。cut、copy、paste、enterを設定している。

ボタンの静音性

左クリックと右クリックは、ボスボスという感じの低い音はする。そこまで耳障りな音ではないのでほとんど無音と言っていいかもしれない。

だたし、左クリックと右クリック以外は静音ではなく、カチカチと音がする。普通のマウスのクリック音よりは静かかな。

クリック感

量販店とかで触って貰ったほうが早いが、カチッとしたクリック感はない。最初から最後まで同じ負荷で押せる。軽いので誤クリックもしばしば。

専用ソフトウェア「Logicool Options」

ロジクール製品は「Logicool Options」という専用ソフトインストールして設定しなければならない。

購入した状態で満足ならそのまま使えば良いのですが、初期状態で入っているスムーススクロールの勢いが強すぎて、止めた所から半ページ以上滑ってしまうのでLogicool Optionsで停止した。

それとサイドボタンに違うキーを割り当てるときにも必要になる。M590には内部メモリーが無いので、使うにはLogicool Optionsを常に起動していなければばならない。

ワイヤレス

M590はワイヤレスマウスですので、煩わしいコードがありません。昔は遅延があると敬遠されていたようですが、M590を使った感じ遅延は感じられない。

電池寿命

M590は単3形乾電池1本で2年間使用できるようですが、実際に使った感じでは3ヶ月くらいで電池が切れる。

使用時間や電池の種類なんかもあるでしょうが、いちいちスイッチを切っていないので、短くなっているのかもしれません。

耐久性

最初に静音マウスは壊れやすいと書いたので不安に思ったかもしれませんが、現時点で半年以上使用しているので、自分が今まで使ったことがある静音マウスより耐久性は高い。

途中、ホイールが空転気味になってスクロールにタイムラグが出ていたが、いつの間にか治った。

追記(2022/06/01):

この記事を書いてから4年近く経過しました。

流石に周りのゴムっぽい所が剥げてきたりクリック感やホイールの具合が少し調子悪いかなと感じることはありますが、今でも使えています。